出産後のママを襲う「旦那嫌い」…産後クライシスを乗り切る方法

子どもが出来るまでラブラブ夫婦だったのに、出産直後から夫への愛情が急激に低下!

  • 夫が疎ましい… 
  • 夫の言動にイライラする‥
  • 夫とキスしたくない‥ 
  • 夫に触れられると不快に思う‥

そんな風に悩んでいる女性は案外多く、出産を経験した女性の約半分以上が出産後2年以内に経験したことがあるそうです。

この現象は以前NHKの情報番組で

「産後クライシス(=産後急速に夫婦仲が悪化する現象)」

と紹介され話題にもなりました。

 

放っておくと離婚にも繋がりかねない「産後クライシス」

今回は出産後、妻が夫を嫌いになる原因と、その克服法をご紹介します。

 

出産直後、夫を嫌いになる主な原因とは?

ホルモンバランスの変化!〜「プロラクチン」大量分泌と「エストロゲン」急減〜

産後、授乳期に突入した女性には“プロラクチン”というホルモンが大量に分泌されます。

プロラクチンは母乳を出させたり、乳腺を発達させたりするホルモンですが、この中には「母性本能を促す作用」「性欲抑制作用」などが含まれ、次の妊娠をしにくくさせたりママが子育てに集中できるような状態を作り出すのだとか!

また、同時に我が子を守るため、外部に対して(夫も含む)攻撃的になることも分かっています。

 

もうひとつは、代表的な女性ホルモン「エストロゲン」の急減。エストロゲンは胎児のために子宮を大きくさせたり乳腺を発達させる役割があります。

妊娠中はこのエストロゲンが大量に分泌されますが、出産後、急減することによって「不安」や「孤独」を感じやすくなるそうです。

 

このようなホルモンバランスの乱れに体がついていけず、体調不良になったり夫に八つ当たりしてしまう女性も少なくないといいます。

 

夫の家事・育児への無理解・協力不足

巷では「イクメン」がブームですが、逆に、夫も育児熱心が当たり前という風潮が広まれば広まるほど「ウチの夫は違う」と不満を抱く妻も沢山います。

実際、産後クライシスに陥る多くの女性は「夫が家事を協力してくれない」「夫は良い所どりの子育てしかしない」と不満タラタラ。

『何か手伝うことある?』『ウンチしたよ〜』なんて、どこか他人事な夫の発言にさらにイラッ!

子どもが生まれて生活が一変し、心身ともに疲れ切ってしまうママに対し、子どもが生まれても今までの生活パターンを変えないパパとの「温度差」も要因のひとつと言えそうです。

 

産後クライシスは一時的なもの?いつまで続くの?

産後クライシスは、一般的には子どもが2歳頃までが一番多いとされます。

平成23年度に厚生労働省が日本の母子家庭を対象に離婚時期を調査ところ‥

全体の約3割が子どもが0-2歳のときに離婚を決意したと発表。

しかし、期間に関しては個人差も大きく、育児が一番大変な時期に、最も近くにいる夫が“協力してくれなかった”という負のイメージは後々までイライラや不満として残ってしまい、なかには50代を迎えた頃に熟年離婚するケースもあるのでご注意を!

 

「産後クライシス」をどう乗り越える?

自分の思いを言葉で伝える

「お母さんだから」と自分ひとりで頑張るのをやめましょう。

自分が育児にあくせくしている姿を夫に見せつけ“忙しさ”をアピールしても、男性は察することができません。

夫が動くのを待つのではなく、「今何をして欲しい」「こんな手伝いを求めている」というのをはっきり言葉で伝えましょう。

 

協力してくれたら、夫をしっかり褒める

「子どもは褒めて育てろ」とよく言いますが、それは夫もまた同じ。

すごい!さすが!と家事や育児に協力してくれた夫を上手に褒めて伸ばすことで、夫に気持ちよく協力して貰いましょう。

ただし、完璧を求めてはいけません。

女性があれこれ指図することで夫のやる気が削がれる恐れもあるため、家事の完成度は「5〜6割」で十分と考えることも大切です。(結果、続けることで夫の家事能力もアップする)

 

産後クライシスを乗り切ろう

出産後2年以内に起きることが多い「夫イヤイヤ期」。

でも、それは本心から嫌いになったのではなく、体の変化や環境の変化が大きく関係していることを自身が理解し、夫にもキチンと伝えてあげましょう。

 

また、産後クライシスは夫婦の危機であると同時に、“夫婦愛”を確かめるきっかけにもなります。

この産後クライシスを乗り越えた夫婦は、夫婦仲も子どもとの関係性も良好になるという話しを聞きます。

 

子どもの前で、いつもニコニコ笑っていられる夫婦関係を築いて下さいね。

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